■マリンスノー

透明度の悪い海で目につく白い無数の浮遊粒のこと。 外国為替証拠金取引に対して、流れ込み式・調整池式・貯水池式・逆調整池式は一般水力発電あるいは自流式水力発電という。 揚水発電のエネルギーの源は、揚水をするための電力を供給した原子力や大規模火力のものであり、一般水力発電の源は雨や雪を降らせる元になる海水を蒸発させた太陽の力だという違いがある。つまり一般水力発電は再生可能エネルギーであるが、揚水発電は一種の二次電池(蓄電池)である。 一般水力および揚水式の水力発電所のコスト(原価)は、火力や原子力発電所など他の発電所と同様に資本費・修繕費・人件費・諸税などからなる固定費(発電量に無関係なもの)と揚水動力費(揚水式の場合のみ)などからなる可変費(発電量に比例するもの)で構成されるが、事業者が複数の発電所を統括管理している実態から、必ずしも地点毎に算定されるわけではない。この内、資本費は上記諸設備の建設費と耐用年数と金利などにより定まり、全コストの大部を占める上、建設費が発電所毎の地点特性により大きく変動することから、歴史的に有利な地点から先に開発されている。 一般水力発電所に関しては、既存事業者がコスト的に開発可能と判断する新規地点が枯渇しているとされるが、再生可能エネルギーとしての合理性が注目され、政策的助成を受けた新たな事業者により比較的小規模な水力発電所を設置する動きが見られる。 外国為替の揚水動力費は、深夜など電力需要が少ない時間帯の火力や原子力発電所などの余剰電力を用いるとしても、水を上げ下げすることなどに伴うエネルギー損失をも考慮すると、他の電源の燃料費などに比べてかなり割高な可変費となる。しかし、上記の固定費部分が他の電源と比べると安い地点が選定できれば、比較的短い時間しか継続しない電力需要のピーク部分に対応する供給力としては、十分な競争力を有する総合コストにすることが可能であり、電力系統経費を最小にする施策として揚水発電所の一定割合の投入が合理的とされる。一部では水車発電機を屋外に設置した屋外式(おくがいしき)や、天井を着脱可能なふた(天蓋)とした簡易な建物の内部に収めた半屋外式(はんおくがいしき)がある。 いずれも屋外に門形クレーンが設置される。 なお、屋内式であっても変電設備は屋外や屋上に設けられることが多い。 以上の発電所は地上に建設された地上式発電所であるが、これらを地下空間に収めた地下式発電所もある。 地下式発電所は堅固な地盤を必要とすることから、建設にあたっては建設予定地の入念な地質調査が必要である。 必然的に建設費が高額なものとなるが、落差を有効利用するための機器配置に制約が少ないことや、発電所の規模が大きなものとなっても豊かな自然景観を損ねることがないなど利点は大きい。 水力発電所の規模は水車発電機の台数のほか、設置方法によっても左右される。 軸を水平に寝かせた横軸形(よこじくがた)水車発電機は接地面積を広く占有するものの、建屋を一階平屋建てとすることができる。 主に小容量のものに適用されている。 また、軸を垂直に立てた立軸形(たてじくがた)水車発電機は構造が複雑で建屋の階層も多くなるが、接地面積が少なくて済むことと落差を有効利用できるという利点がある。主に大容量のものに適用されている。 立軸形は水車発電機を支持する基礎の設計によって多床式と単床式とに分類される。 前者は発電機がある発電機室と、その一階層下に水車室を設けるもの。 二階建て構造をとることが多く、その場合は特に二床式と呼ばれる。 後者は発電機室の床を省略し、発電機部分を水車室に立てたバレルと呼ばれる円筒状の基礎によって支持するもので、バレル式とも呼ばれる。 大容量機では大荷重を支持するためバレル式が主に用いられる。 なお、バレル式でありながらも発電機室と水車室とで階層を分けた、複合的なものも存在する。 放水路(ほうすいろ)は、発電した水を放水口に導く水路で、導水路と同様の役割と区分がある。放水路にも水槽を設けることがある。水を河川に排出する設備が放水口(ほうすいこう)である。 その性質から見て、人工降雨には大きく分けて2種類ある。 1つは、室内での作物の栽培実験や自然斜面の崩壊実験などのために、人工降雨発生装置などを使用して雨を降らせる場合である。テレビドラマの雨のシーンを撮影する際の人工的な雨もこれにあたる。雨のもととなる水と、雨を広範囲に降らせるための装置が必要となる。 もう1つは、実際の気象に手を加えて、自然な降雨を促すものである。前者が雨が降っているように「見せかけている」のに対し、後者は実際に雨を「降らせている」といえる。降雨を促進する物質の散布や、降雨を促す衝撃波の照射といった作業が必要となる。 この記事では特に注記がない限り、後者について記述する。 人工降雨はアメリカの物理学者・化学者アーヴィング=ラングミューア博士の創案によるもので、1946年に初の実験が行なわれている。 雨は、熱帯地方では例外もあるが、通常は氷点下15℃以下の低温の雲の中で発生した氷晶が昇華核となって周囲の水蒸気を吸収して雪片となり、雲中を落下して成長しながら、暖候期には途中で溶けて雨粒となって降る。寒候期でも、気温が高いと溶けて雨になる。いずれにしても、雨を降らせるには雲の中に氷の粒を作ってやる必要がある。その氷晶を作るのは空気中に浮かぶ微小な粒子で、主に海の波しぶきで吹き上げられた塩の核であり、他に陸上から生じた砂塵などの粒子もある。それらの周りに、雲の中の水蒸気が昇華と低温の影響で氷となって付き、初めに述べたように成長して雪片となるのである。 「雲の種」を巻くための飛行機雨ができるには以上のように、核になる粒子と低温の雲が必要であるが、ある程度発達した積雲や層積雲の上部では温度は0℃以下になっているものの、氷点下15℃くらいになるまでは、過冷却と言ってまだ水滴のままであり、雪片の形成に至らず、雨は降らない。そこへ、強制的に雪片を作るような物質を散布してやれば雨を降らせる可能性ができるわけで、これが人工降雨の考えである。このような方法は、クラウドシーディング(Cloud seeding、雲の種まき)、あるいは単にシーディングとも呼ばれる。 その材料として、ドライアイスやヨウ化銀が用いられる。ドライアイスを飛行機から雲に散布する事で温度を下げ、またドライアイスの粒を核として氷晶を発生・成長させる。またヨウ化銀の場合は、その結晶格子が六方晶形と言って氷や雪の結晶によく似ているため、雪片を成長させやすい性質がある。また、ドライアイスの代わりに液体炭酸を用いる手法もある。 散布の方法としては、飛行機を用いる他、ロケットや大砲による打ち上げもある。ヨウ化銀の場合は、地上に設置した発煙炉から煙状にして雲に到達させる方法もある。 ただ、散布する物質が環境に与える影響を懸念する声もある。ヨウ化銀は弱い毒性があり大量に異常摂取すれば悪影響もありうるとされる。 水不足や旱魃などの対策が最も一般的で、世界各地で実施されており、日本でも、1964年夏に東京を中心とする関東地方で記録的な水不足が起きた際、水源地付近で実施された事が知られている。他に、大きなイベント当日の好天を狙って事前に雨を降らせたり、エアコンの電力消費を抑えるため、又は黄砂による大気中の砂塵除去のためというものもある。 中国では水不足による雨水確保のために、気象局がヨウ化銀を搭載した小型移動式ロケットを打ち上げて人工降雨を行っている。 北京五輪の数年前より、8月8日に予定されていた開会式で人工降雨が行われるのではないかと言う報道があった。開会式の日は日本の梅雨に相当する比較的雨の多い時期にあたるため、雨雲が北京に流れてくる前に人工的に雨を降らせ、雲を消散させて開会式会場付近の晴天を確保するというもので、中国政府が計画していた。実際に、開会式当日にヨウ化銀を含んだ小型ロケット1104発が市内21カ所から発射された。効果は不明であるが、開会式は晴れだったため、雲の消散に寄与した可能性は否定できない[1]。